仲坪・高野田園風景
両側が、台地や山に挟まれて、低く窪んだ地形の細長いたんぼを谷津田といいます。
そこには、雨が山や台地から流れ、きれいな水となり、蛍の幼虫の餌となるカワニナ(巻貝の一種)が生息していました。幼虫は、カワニナを食べて成長します。
近年は、農薬等を使うようになり、カワニナが育たないため、蛍が見られなくなりました。
昔は、夏の夜、暗くなると子どもたちは、蛍の小さな明かりを追いかけて竹ほうき等を持って賑やかに追いかけたものです。(守谷のふるさとかるたより)